沿革
        
            トーレスグループの歴史と歩み
            
            
                - 1910年
- Joes Martinez Torres(ジョー・マーティンズ・トーレス)はグアムにおいて最初に事業を確立した歴史的事業家です。
 社名をJM Torres(ジェイ・エム・トーレス)有限会社とし、総合小売業と卸業の他、ココナッツオイル、コプラの実で作られた動物飼料、石鹸、その他クレンジング製品などの製造工場を運営、またそれらの輸出及び米海軍との契約を結び1962年まで受け継がれました。
                - 1930年
- トーレスは事業を運営、管理する傍ら、地域社会においても積極的に貢献し、Vincent de Paul Society(ビンセント・デ・ポール・ソサイエティ)のメンバーになりました。
                - 1946年
- 現在のアガニアハイツ教会、マンギラオのマーシー修道院、イナラハンのセイントジョセフ教会建設に最大の寄付をし、その他多数の募金活動にも参加、誠実で独創的なリーダーシップは多くの市民からの信頼も篤く、連邦政府を通じてグアム陪審判事に任命されました。
                - 1947年
- シナハンニャ地区、サンタリタ地区にアウトレットストアー(トライアングルデパートメントストアー)を開業。又、ジェネラルモータースのサブエージェントとしても成功しベンチャー企業として大きな利益をあげました。
                - 1948年
- スカラーシップ基金創立に奔走し多くの学生を留学させ、1949年には公式行進曲であるグアム行進曲を作曲しました。
 トーレスの企業的リーダーシップ、模範的人物像が多くの影響力を持ち、彼に仕えていたMr.Trinidad Calvo(トリニダット・カルボ氏)とMr.Pedero Ada(ペデロ・アダ氏)はそれぞれ独立しその後成功を納めました。
                - 1984年
- STコーポレーション設立。
 JM Torresの孫に当たりグアム知事の顧問をしていたRobert Torres(ロバート・トーレス)夫妻により酒の総代理店、卸業として社名も新たに企業を復活させました。
 ウエスタンセールストレーディング社を設立。
 アール・ジェイ・レイノルド社の総代理店としてタバコの総代理店業務をグアムにて始めました。
                - 1990年
- アルティメイト・ビーチ社を設立、スターサンド・プライベートビーチクラブを運営。
                - 1992年
- ウエスコ・クオリティー・フィードファテライザーアンドサプライ社を設立。
                - 1998年
- 米国ホワイトハウスよりスターサンドビーチクラブへ感謝状授与。故ロバート・トーレスの次男クリストファー・トーレスがCEO就任。
                - 2001年
- 9月11日米国同時多発テロにより一般者軍施設内立ち入り禁止の為、スターサンドビーチクラブ閉鎖。
                - 2003年
- 輸入家具店「ホームデザイン」開店。
                - 2004年
- 有限会社ウエスコを沖縄に設立。
 輸入ブランド靴店「ビルケンシュトックグアム店」とパートナー提携。
                - 2005年
- トイストア「トイズアンドジョイズ」、プレミアムワインストア「ポップアンドポー」開店。
 アサヒビール株式会社と販売提携。
                - 2006年
- 外用大型印刷、室内用大型印刷、看板、バナー印刷、メニュー印刷、からデザインまで自社で行うグループ内専用印刷看板部門を立ち上げる。
                - 2008年
- チョーヤ梅酒株式会社販売提携。
                - 2009年
- トイストア「トイズアンドジョイズ」を「ゲームスアンリミテッド」に改名。
現在ではグアム税関に勤務していた弟のエディー・トーレス、妹のミッシー・トーレスと共にミクロネシアの中心グアムにおいて大小あらゆる企業と深くかかわりリーディングカンパニーとして新事業の開発に取り組んでおります。
長男ロバート・トーレス・ジュニアは2004年グアム最高裁判所長官に任命され、今も現役の長官として職務を果たしております。